8年ぶりによみがえった魅惑のバイブレーションエギ
約10年前、キーストンがエギング業界に送り出した、時代を先取りしすぎたエギ
その名は「エギバイブ」。
当時、エギングブームに火がつき始めた頃で、強くシャクって高く跳ね上げる事が
エギに求められて為、高く跳ね上がらないエギバイブはユーザーからの反応が良くなかった。
約2年間製造したものの、あまり売れることなく、廃盤となってしまったのである。
現在でも高く跳ね上げ、広範囲にアピールする事がエギにおける必須条件となっているが
強い波動で、広範囲にアピールするのも、一つのアオリイカへのアピール手段なのではないか。
そんな思いから、再度開発と研究が進んでいったのである。
現在、様々なエギが溢れかえってるエギング市場において、エギバイブのような
強い波動で誘い、他にはないバイブアクションを出せるエギは存在しない。
再度、アクションやフォール姿勢、形状を一から見直し、開発が進み
ようやく納得のいくものが完成したのである。
「一エギ二動」一つのエギで二つの動き
エギの前部についている、「ダートアイ」。上部についている「バイブレーションアイ」
どちらも違ったアクションをする。名前の通り、ダートアイにつければ、縦への不規則な
ダートをし、バイブレーションアイに取り付ければ、バイブアクションをする。
高く跳ね上げ、不規則なダートで誘い、イカの視覚にアピールする「ダートアイ」
岩陰、藻の中に潜んでいる、イカに波動でエギの存在を気付かせ、
広範囲にアピールする「バイブレーションアイ」。
「バイブレーションアイ」にセットし、一定のレンジまでフォールさせ、
あとはゆっくりただ巻きするだけで、弱った小魚を演出可能。
まさにマルチなエギ。それが「エギバイブ2」。
市販されているエギとは、まったく違う動きと波動で、アオリイカを魅了します。
「旧」と「新」の融合
初代エギバイブ、最大の特徴は2つのアイ。
1つのエギで、ダートとバイブレーション、2つの違ったアクションが可能なのである。
その特徴を継承し、更に泳ぎに磨きをかけたのが、「エギバイブ2」である。
強い波動を生み出すには、従来の外付けシンカーではなく、内臓シンカーが
重要であることがテスト段階でわかり、コブイカエギ等で採用している
発泡ウレタン素材内部へのシンカーのインサート技術を応用した。
その結果、旧エギバイブよりも、さらに強い波動を生み出すことを可能にした。
また、伝統のカラーリング等も継承しながらも、新たな特殊塗装技術を取り入れ
鮮やかな、カラーリングを実現。それが
「旧」と「新」の融合「エギバイブ2」
である。
動きが予測不能な「不規則ダート」
フロントのダートアイにセットした際、鉛をインサートし、独自の形状により
不規則なダートアクションを演出する。テスト段階で、この「不規則ダート」が
規則正しいダートをするエギとの使い分けで、効果があった場面もあった。
実際のベイトは、規則正しく泳がない。このことから、よりベイトに近いとも言える。
予測不能なダートアクションで、イカを誘い出す。
これがエギバイブ2の、ダートアイにセットした際のアクションである。
※水面下でのダート(ロッドを横向き、下向き)では、ほとんどダートしません。
ロッドを立ててシャクリを入れると、不規則なダートをします。
よりベイトに近い泳ぎを追及
バイブレーションアイにセットした際、ただ巻きだけでぶるぶる震える為
それだけで波動が出て誘いになる。しかし、通常のエギのフォール姿勢のように
前のめりになると、不自然な泳ぎになってしまう。ただ巻き時に水平に近い姿勢で
一定のレンジ(深さ)をキープすることが、ただ巻き時に求められた。
幾度となく、形状やバランスをテストし、一定のレンジ(深さ)をキープしながら
ただ巻き出来るように設計。そのため、足元ギリギリまで攻めることもできる。
まさに、ベイトの泳ぎそのままである。
新たな特殊塗装技術を採用
今回のエギバイブ2は、鉛が内部にインサートされている為、着底した際に
布が直接、海底にあたってしまう。当然、その状態でシャクリを入れると
布が破れてしまう。そこで開発されたのが、エギの下部の布を
特殊コーティング剤で硬化させることで、こすれ破れに強くなった。
ゴールドベースアジ、ブルーベースカツオ、この2色には、日中に使用した際
海中でギラギラ輝き、よりベイトに近い見え方を実現させる為、
全体にパール塗装を施しています。
「エギバイブ2」に採用した、キーストンの特殊塗装技術。
「波動」を物理学、工学理論から学ぶ
今回のエギバイブ2のコンセプトの1つに、「波動」というキーワードがある。
「波動」を物理学、工学理論から考えた時に、イカにエギの存在を気付かせる為に
「波動」が、重要な役割を果たすことがわかる。
物理学、工学から考える波の性質とは、反射、屈折、回折、干渉である。
この特徴を考えると、波動エネルギーは、
屈折と干渉を繰り返し、岩陰や藻の陰に潜むアオリイカにもエギの存在を気付かせる事が可能
になるのである。
15世紀初頭に、ニュートンとホイヘンスが、光が粒子であるか、波であるか、の論争を
した時、ホイヘンスは、波が小船に向かっていく場合、波は小船の後ろ側にも簡単に
回り込んでいることを指摘した。つまり、波は屈折と干渉を繰り返し船の後ろにも回りこんだ
のである。このことから、アオリイカにエギの存在を気付かせる一つの手段として
「波動」が重要な役割を果たすと、キーストンは考えるのである。
バイブレーションアイにセットした際のアクション方法
※バイブレーションアイにセットした場合は、水の抵抗が大きい為、強いシャクリは厳禁です。
ブルブル感を感じながら、軽くシャクリあげましょう。
広範囲にアピールする際の攻め方例
ただ巻き主体の攻め方例
シャクリ→フォールの繰り返しで、低活性のアオリイカにアピールする攻め方例
エギバイブ2は、様々な攻め方が可能です。
上記以外にも、シャクリやただ巻き、フォールやステイ等を
組み合わせてオリジナルの攻め方で、お楽しみ下さい。
バイブレーションアイにセットの場合、根掛かりが非常に少ない為
根周りや藻が濃いエリアでも大胆に攻めることができます。
ダートアイにセットした場合は、通常のエギと同様の使い方が可能です。
「エギバイブ2」カラーチャート
新たな塗装技術を採用した、カラーリング。
「エギバイブ2」アクション動画
ただ巻き時の水中動画
シャクリ時の水中動画
ただ巻き時の上から見た動き
シャクリ時の上から見た動き
もう一つのアクション。上から見た動き
※テスト品での動画撮影の為、実際発売される商品は、若干フォール速度や姿勢が変更になりますが
アクションはほとんどかわりません。
動画が見れない方は、youtube検索で「エギバイブ」と検索してからご覧下さい。